湯之谷中学校剣道部~県総体への道~
湯中剣道部の夢は北信越大会出場。目標は、県総体(新潟県中学校総合体育大会)に出場すること。
県総体に出場するには、6月上旬の郡市大会で上位で勝ち上がり、7月上旬の中越地区大会で6位以内になること。
そして、県総体で3位以上になると北信越大会に出場できる。
毎朝7時から朝練を行い、チカラをつける。
目標の”県総体出場”を達成するには、自分に負けないこと。
中学校の裏に「薬師山」があり、毎年の剣道部員は薬師に登り、頂上で叫ぶ!
「絶対に、県大会に出場するぞ~!」
第一関門の郡市大会(6月10日十日町南中学校)では、女子団体が3位になり、7月の中越地区大会に駒を進めました。
決戦の中越地区大会(7月9日堀之内体育館)では、女子団体が県総体出場決定戦で六日町中学校を3-0で下し、5位で県出場を決めました。
中越地区の県総体出場校による強化錬成会(7/18)が中之島中学校で行われました。
どの学校も県で勝ちたいんだという気持ちがあふれていました。
7月19日に群馬県の白沢で行われた花心杯に参加しました。
今のレベルを上げるために、自分に負けそうになりながらも、それでも前で攻めていました。
県総体の大会前日、男子部員から想いのこもった千羽鶴を頂きました。
昨年まで女子団体は4人しかおらず、やっとこの春に部員を集めて、選手5人でチームが組めるようになりました。
三年生が毎日、一年生を厳しくも優しく教えていた成果がでました。
目標としてきた県総体当日。
中越地区大会で県出場が決まってから、自分の気持ちと正面から向き合ってきました。
今、持っている100%を出し切ろう!
予選リーグで新潟第一と長岡東北中に2敗。
しかし、どんな相手でも関係なく、自分に勝って攻めるという気持ちが充分伝わってくる最高の試合でした。
まさに湯之谷中の『意地』そのものでした。
試合後、みんなの涙が止まらなかったです。
毎日支えてくれた保護者の方々に礼!
「ありがとうございました。」